犬の待ての教え方

このページでは、犬の待ての教え方について説明しています。

犬との主従関係を深めるのに欠かせない躾けとして、待て(マテ)がありますが、どのように教えたら良いのでしょうか。

特に、初めて犬を飼うとなると、待ての教え方がよく分かりませんよね。

ここでは上手な待ての教え方を説明します。

まず、犬にお座りをさせます。

待てと命令し、2、3秒待たせてから、おやつやエサをあげます。

待てば、ご褒美をもらえるということを犬に認識させるのです。

何回か繰り返しながら、徐々に待てる時間をのばしていきます。

5秒、10秒、30秒と待たせてからご褒美を与えます。

きちんと、待てができるようになったら、犬との距離をあけていきます。

飼い主と距離が離れていても、お座りの姿勢を維持できるように訓練します。

待ての時間と距離を段階的にのばしていくのが、犬に待てを教えるときのコツです。

時間がかかりますが、気長にトレーニングしていきましょう。

命令(コマンド)は、待ての他に、英語のStay, Waitなどを使ってもかまいません。

家族など複数人で、愛犬に待ての躾けをするときは、命令を統一してください。

また、命令にジェスチャーをプラスするのも効果的です。

手のひらを犬に見せるようにして、待てと命令します。

ジェスチャーも1つのものを決めて、統一するようにしましょう。

待てを教えるときには、お座りができている必要があります。

飼い主さんによっては、お座りと待てを同時に教えていますが、これでは犬が混乱しますし、時間がかかってしまう教え方です。

犬は一度に、お座りと待ての命令を、覚えることは出来ません。

最初にお座りを教えて、お座りができるようになってから、次に待てのしつけに入っていきましょう。

待ての命令は餌を食べるときだけではなく、無駄吠えや飛びつきを防いだり、散歩のとき近くに犬が通りかかったりした場合、落ち着かせるために必要なしつけです。

犬同士がケンカをしそうな危険な状況でも役立つしつけですから、しっかりと教えましょう。

待ての間は、何があっても動いてはいけないことを犬に学習させるため、毅然とした態度で待てを教えるようにしなければなりません。

待ての間は絶対に動かないように、根気強く教えていくことが必要です。

以上、犬に待て(マテ)を教える方法について解説しました。愛犬に待ての躾けを済ませていない飼い主さんは、参考にしてみてくださいね。