このページでは、犬がリードを噛む癖の原因や直し方を説明しています。
犬と散歩をしているときは楽しいけれど、犬がリードを噛む癖があって、困っていたり、心配している飼い主さんが時々います。
犬がリードを噛む原因は何なのか、その対策方法について書いてみたいと思います。
犬が散歩で外に出て興奮していることや、遊び心が優位になっていることが、犬がリードを噛んでしまう原因になります。
これらは、犬種や性格にも関係していますので、犬によって差があります。
リードに関心を全く示さず、リードの噛み癖がない犬もいます。
また、成犬と子犬でも異なります。一般的には、子犬のほうがリードの噛み癖がある子が多いです。成犬でもリードの噛み癖がある犬はいますので安心してください。
飼い主と大好きなお散歩に行くので、嬉しすぎて興奮状態に入る犬がいるのです。高ぶった気持ちをぶつけるために、近くにあるリードを噛んでしまうことがあということです。
また、リードを噛むということ自体が、お遊びになっている場合もあります。
では、どのような対策方法を取ったら、犬がリードを噛む癖を直せるでしょうか。
まずは、犬にリードを意識させないように、気を付けるのが方法として有効です。
リードがゆらゆらして、犬の視界に入ったり、犬が噛んだときに飼い主が引っ張ったりすると、犬はどうしてもリードを噛みたくなってしまいます。
散歩の時にリードが、犬の目の前で揺れないように短めで持つようにしましょう。たるみにくいタイプのリードにするのも効果的です。
長さを伸縮できる巻き取り式リードもおすすめです。
犬にとって噛み心地が悪い金属チェーンタイプのリードにしたり、犬がよく噛むところに、苦い味がする犬しつけスプレーを塗っておくのも効果的です。
犬しつけスプレーには、ビターアップルという商品があります。
犬がリードを噛む原因は、興奮状態にあることです。
リードの存在を犬に意識させないように、短いタイプのリードにすることや金属チェーンタイプに変更するなど、対策していきましょう。
散歩中でも、犬のしつけは大事なのですね。
以上、犬がリードを噛む癖の原因と直す方法について解説しました。愛犬のリード噛み癖で困っている飼い主さんは参考にしてみてくださいね。