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犬との主従関係の作り方

このページでは、犬との主従関係の作り方について説明しています。

 

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愛犬との生活を楽しむには、主従関係や信頼関係を作ることが必要です。

 

飼い主と犬の主従関係が築けていると、犬の噛み癖や無駄吠えなど、犬の躾けでよく問題になる悩みも修正しやすくなります。

 

主従関係が築けていない状態では、犬は勝手気ままに行動するようになってしまいます。

 

主従関係とは、飼い主がリーダーであることを犬に認識させることで、犬しつけの基本とも言えます。

 

もちろん、飼い主が主人でなくてはいけません。

 

主従関係が逆転して、犬が主人だと認識することがあるので、主従関係の構築は子犬や成犬、犬種にかかわらず必要なことです。

 

子犬だけでなく、成犬を飼うときにも主従関係を作ることは必要です。成犬からでも間に合うので、しっかりと主従関係を築きましょう。

 

ここでは、どのように犬との主従関係を構築すればいいのか紹介します。

 

犬との主従関係の作り方には、リーダーウォーク、ホールドスティル、タッチングの3つの基本的な方法があります。

 

リーダーウォークとは、散歩のときに犬が飼い主の横を歩調を合わせて歩くことです。

 

犬が先を歩き、飼い主をグイグイ引っ張っているのは、犬がリーダーの状態なので、躾けをするうえでは好ましくありません。

 

犬と飼い主で主従関係が逆転しているのですね。

 

ホールドスティルとは、犬を抱きかかえ、犬の従属性と飼い主への安心感を育てる方法です。

 

犬が抵抗したり、嫌がったりするようであれば、主従関係が築けていない状態です。

 

タッチングとは、犬が人間に体を触られるのに慣れるためのしつけ方法です。

 

主従関係を作るのに、人間に触られても平気だということを犬に認識させる必要あります。

 

リーダーウォーク、ホールドスティル、タッチングのやり方は、個別記事を参照してください。

 

さらに、自分が主人であることを知らせるのに、伏せや待て、お座り等のしつけをするのも効果的です。

 

いくつかの命令を守らせるようにすると、犬との主従関係が出来てきます。

 

飼い主と犬との主従関係には、犬の性質を利用した姿勢の固定と、命令を守らせるしつけが効果的なのです。

 

また、主従関係を作るために、犬の性質や本能を知っておくことは役立つでしょう。

 

以上、犬との主従関係の作り方、構築方法について解説しました。犬のしつけを行う前に、しっかりと主従関係を作っておきましょう。

 

※ ホールドスティルは、ホールドティール、ホールドスチールという表記が用いられることがあります。すべて同じものです。